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糖鎖が正常に機能するには、それを構成する単糖類が重要な鍵を握っているということになります。
この8種類の単糖類のことを特に「糖鎖栄養素」といいます。
自然界には200種類の糖が存在しますが、人の細胞の糖タンパク質の構成成分として明らかになっているのは、そのうち、わずか8種類の糖鎖栄養素なのです。
通常の食事から必要量の摂取可能な糖鎖栄養素として、グルコース、ガラクトースの2種類があり、通常の食事だけでは補給が難しいものとしては、マノース、キシロース、フコース、N-アセチルグルコサミン、N-アセチルガラクトサミン、N-アセチルノイラミン酸の6種類があります。
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「糖鎖栄養素」は、本来日々の食事から摂取することが望ましいのですが、食文化の多様化による現在の食環境(農薬の影響や食品添加物)では、私たちの通常の食事からは摂取できる糖鎖栄養素は、せいぜいグルコースとガラクトースの2種類程度といわれています。
老化や、食生活など何らかの原因で、糖鎖栄養素が不足してくると、糖鎖が正常に機能しなくなります。そうなると細胞間の情報伝達がうまくいかず、免疫機能がうまく働かなくなって病気になったり、アレルギー反応を起こすといわれています。この糖鎖異常を防ぐためにも、8種類の糖鎖栄養素について、詳しく理解する必要があります。