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2002年10月16日 日本経済新聞
【ポストゲノム研究 - 田中氏の智恵“活用”】
【「糖」分析、薬にも道】
島津製作所と産業技術総合研究所は、
がんや免疫疾患など病気の発症に関係する「糖鎖」と呼ばれる体内物質の構造解析プロジェクトに来年から乗り出す。
ノーベル化学賞受賞が決まった島津の田中耕一主任研究員を中心に
糖鎖の構造を分析する次世代の質量分析計を開発する。
ノーベル賞研究者の知恵を活用し、ヒトゲノム(人間の全遺伝情報)解析解読終了後の
ポストゲノム研究の中核をなす糖鎖の分析で欧米に先行する。
□田中耕一氏プロフィール
2002年、「生体高分子の同定および構造解析のための手法の開発」でノーベル賞を受賞。
当時、島津製作所に勤める会社員であり、博士学位も修士学位も持たない会社員のノーベル賞受賞として日本国内で話題となった。
同年文化勲章受章、文化功労者となる。
部類の鉄道マニア。
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